新型コロナウイルスの影響で長崎市美術館で開催予定だった「デザインあ展」が中止になりました。新潟県立万代島美術館も開催中止になったようだ。
2019年に熊本市現代美術館で開催された時の様子をまとめ直してみました。
その日は日曜日で多くの人で賑わっていましたが、終わりがけだったので、そこまで混雑していませんでした。ただ、周辺の駐車場の空きがなく停めるのに苦労しました。
展示内容は、Eテレの番組「デザインあ」で放送された内容を中心に、うまく大人や子供心をくすぐる内容でディスプレイされていた。
部屋としてコーナー分けされ、紹介されていました。
トイレのマークを人から短略化されていく流れを表現されています。
どれも見せ方がうまく、惹きつけられる。
大きなお弁当箱があり、梅干し部分から顔を出して撮影できるようになっていました。
子供が一番長く遊んでいたのは各パーツを組み合わせて、マークを作るコーナー。組み合わせによって、意外な発想のマークや思わず笑ってしまうマークができていた。
各卵料理の過程を食品サンプルで作られ展示されていました。
デッサンは、各展示会場によってモデルが異なり、熊本では熊本城がモデルになっていました。
また、望遠を覗いたら遠くの「あ」を見ることができ、遊び心が溢れていた。
古いお店の看板の書体で、確か名前を作れたような...。ちょっと記憶が曖昧。
360℃の投影は今まで見た中で、一番優れていた。
臨場感があり、コーラスでのガマンぎりぎりラインは迫力がありました。
壁に投影された「あ」は、見ため止まっているようだが、スローモーションで動いており、早送りされた映像が別で見ることができた。
歯車になって進んだり、回して音を出したりや明かりをつけることができた。
最後に撮影スポットがあり、看板の前に人が立つことにより「あ」の一部になれる。
子供と一緒にジブリ展などの展示会へ行った際は、駆け足で見て回り、すぐに退出してしまっていたが「デザインあ展」は、子供が長時間居座っていました。チケットがあれば、何度も再入場できるから、3回も入場するほど、子供を惹きつけるほどの魅力がありました。