宿泊していた玉響(たまゆら)を後にして、グリーンランドへ行く予定でしたが雨模様だし、子供もそんなに遊園地に興味を示さなくなっていたから、前日、周れなかった場所を訪れることにした。
家族が歩くことに嫌ではなくなっているようだし、ちょっと安心した。
まずは「玉名市立歴史博物館こころピア」へ。
博物館というより、変わった建築に興味があったから訪れたのでした。
一応、展示物を見てまわった。展示数が少なく見応えはなかった。
特別展として「日本マラソンの父、金栗四三」が開催されていた。
スロープと階段により、建物の上へ登ることができる。
16の直方体(展示塔)には、何か展示できるスペースがあるが何も展示されていなかった。
以前は何か展示されていたのだろうか。
前方後円墳をイメージした建物で、円の部分には16の四角の凹みがあった。
存在感はあるから、何か展示塔による企画をしたらいいのにね。
そんな玉名市立歴史博物館でした。
ここから、さらに歩いていく。
途中、街路樹として植えられている紅葉に綺麗な虫のような花が咲いていた。調べたら花ではなく、プロペラ状が付いた種のようだ。
撮影の邪魔をしてくる子供の指。
さて、当初、こちらの宿に宿泊しようと考えていた「HIKE」に到着。
すでに満室で予約できなかった。
菊池川と高瀬裏川の間にある宿泊施設。
でも、元が国崎整形外科医院というのを知ったら、家族は泊まるのを嫌がったかもしれない。
高瀬裏川水際緑地公園の高瀬目鏡橋を散策。
秋丸眼鏡橋。まもなく菖蒲が綺麗に咲きそう。
お次は、かすかに見える玉名展望館を目指す。
桃田運動公園内にある玉名展望館。
徒歩30分程度で到着予定。
途中、バス停で時刻表をチェック。1時間後に来るバスに乗らないとその次は4時間後だ...。
ということで、私は少し焦って歩いていたが、家族は「ピーピー豆だ!」と呑気に歩いている。
でも「もう歩きたくない」と言われなかったので感謝するしかない。
やっと到着!
「クレイジージャーニー」の番組に出演する奇界遺産のカメラマン佐藤健寿が好みそうな建造物。
展望台と勘違いしていたが、展望館というのに気付き、アート的な建物と把握した。
タマゴまたはカプセルのような中は、声がとんでもなく響き渡った。
子供とオペラ調な歌っぽく歌いあった。
少し迷路にも感じる空間を子供と一緒に探検する。
先ほどのカプセルのようなものの上部分。
「くまもとアートポリス」という事業の一環で建てられ、高崎正治氏が設計。
少し落書きがあり、綺麗のまま管理してほしいと願うのでした。
予想していたより、感動と驚きのある建物でした。
バス停に戻って、意外とギリギリになり、バスに乗車することができました。
玉名駅に到着し、45分待ってから列車に乗り大牟田駅へ辿り着いた。
現在、大牟田で推している「洋風カツ丼」を食べようと「レストランだいふく」に行ったら、定休日でもなく営業時間外でもないのに、閉まっていた...。ブー。
そんなにお腹が空くていないから帰ろうと思っていたけど、どこかないかなっと探したら「ROOTH」というドーナツ屋さんを発見し、行ってみました。
赤レンガでオシャレな店舗があった。
飲み物をオーダーし、ドーナツは持ち帰ろうと思っていたら「カタチの悪いドーナツを試食でどうぞ」っといただいた。
本店は福岡の大名にあるみたい。
大牟田駅に戻り、西鉄電車の特急の乗ろうとしたら30分待ち。
今回、待ち時間が長かった列車&バスの旅でした。