ネットで見つけて、気になったプリズムボールを購入した。

以前、伝統工芸品×デザインで伝統工芸品を盛り上げようという企画があり、まずは伝統工芸品を蘇させた実績のあるプランナーが来られ、セミナーが開催された。
続いて各伝統工芸品の作り手が来られ紹介があり、最後、集まったデザイナーたちが、曲げわっぱ、人形、ガラス工芸品などを選び、新たなデザインをプレゼンする流れ。
私はガラス工芸品を選び「最高級のビー玉」を提案した。
しかし、仕事が重なったり、家族が熱を出して、デザインのブラッシュアップやプレゼンの練習ができなかった。
審査員3人の前で発表するのだが、同時にテレビカメラの撮影もあり、緊張と準備不足で、かなりグダグダなプレゼンになった。
結果は、おそらく「地域性と関連がない」として落とされたが、その後、凄い関連性が出てくるのだが、うまく説明できなく、私の実力不足だった。
「太陽、または海を閉じ込めたようなビー玉を作りたかった」という想いがあり、そんな中、プリズムボールを発見し、直接、見たくなって購入したのだった。

私が想い描いていたものとは違うが、少し似ている感じもするからだ。
宝石とは違う輝きがあり、ずっと見ていたくなるガラス玉という共通点。
プリズムボールを実際に見た感想は、中がカクカクしているが、角度によって綺麗な配色を魅せてくれた。

海を眺められるカフェの窓際に置いたら似合いそうかな。
