キボリノコンノ展が福岡市科学館で開催されており、子供と一緒に鑑賞しました。

主に食品を対象とした木彫り作品が多く展示されていた。
一見「木彫り」と言われないと気付かない作品が多かった。

見られない部分は斬新に残しているのも思い切りがいい。
本物そっくりに作る木彫り作家さんは、こだわりが強く一枚板から全てを作りあげ、見えない部分も完璧に作る作家が多いような気がする。

たこ焼きの爪楊枝も作っているようだ。背面の木のブロックでタコの文字を作っているのもユニークだった。

一番インパクトのある作品。
タマゴの白身の透明部分のリアリティさが素晴らしい。

スナックパンの中身は板という面白さ。

食材の作品が多い中、チャーシューが木との相性がいいように思えた。

お菓子の個包装まで作り上げるのが素敵過ぎる。

シガールのお菓子でいろいろ遊んでいましたね。展示会場でいろんなカタチになっていました。

氷も透明に見える不思議さ。

暗く撮影することで、ろうそくの炎が本物のように見えることだったが、これはあまり見えなかったね。

簡単そうで難しい感じがするショートケーキ。さらなる進化が必要かな。

木でゼリーを作るのは無謀のように思えるが、強い光をあてることにより一瞬、ゼリーに見えるのは不思議だった。

最後に本物と木で作ったものを見分けるクイズがあり、煮干し・たまごボーロ以外は正解できた。
煮干しは、数が多かったのと正解の煮干しの前にずっと人がおり、よく観察できなかった。
たまごボーロは、小さ過ぎるし、表面がなめらかなので見分けがつかなかった。

子供から大人まで楽しめる、素敵な展示会でした。
特別展|キボリノコンノ展|食べたい!木彫りアートの世界
会場/福岡市科学館
会期/2025.9.13〜11.9