西日本一の栗の生産量を誇る熊本県の山鹿へ、栗ツアーに家族で出掛けることにした。
妻と子供は、朝早く博多阪急で開催の苔テラリウム体験へ出掛けた。
南福岡駅で待ち合わせることにしていたら、家族がまさかの博多南駅へ行ってしまい、急いで車で向かう。
下道でゆっくり行こうと思っていたが、予定より遅れたので高速で行くことにした。
まずは、道の駅鹿北 小栗郷に到着。
思っていたより栗関係の商品がなかったが、それでもいろいろ購入しました。
宿泊する宿「平山温泉 旅館 善屋」へ。
綺麗な部屋で大浴場も貸し切り状態で入ることができて気持ちよかった。
口コミで見ていたが、スタッフの入れ替えがあったようで、少し冷たさを感じた。
食器やグラスは埃だらけで、拭く布巾の問題だろうが、それをチェックする人がいないんだろうなっと思った。
翌日、少し観光をしようと、国指定重要文化財の八千代座に訪れた。
飯塚市の嘉穂劇場に以前、訪れているから、そんなに感動しないと思っていたが違った良さがあった。
天井には昔の広告がびっしりと描かれ圧巻であった。
レトロなシャンデリアも素晴らしく、昔はガス灯だったから、ガスの臭いが充満していたそうだ。
続いて、山鹿灯籠民芸館へ。
和紙で作られた建物が展示されている。
江戸時代に細川藩主が利用した「御前の湯」の天井に描かれ狩野洞容作の「双龍の絵」が飾られており、龍の手の爪が4つ描かれているのが珍しいようだ。
それから、大宮神社へ。
こちらにも和紙で作られた建物が展示されていた。
一番奥は熊本城かなっと思ったら姫路城だった。
金・銀・銅の灯籠。
新たな山鹿の名所になっているOnce upon an egg(ワンスアポンアンエッグ)でランチ。
12時過ぎに訪れ、1時間半の待ち時間だった...。
家族連れで、幼い子供が多いから食事の回転率が悪いみたい。
そんなにお腹が空いていなく、綺麗な空間になっているので待ち時間は苦にならなかった。
席に着くことができ、フライドスコッチエッグ、産直たまごの混ぜカレー、山鹿栗渋皮煮のモンブランケーキを注文。
いずれも美味しかったが、カレーは子供には辛過ぎたようだ。
モンブランは最高に美味しかった。
さらに、Bel Endroit(ベルアンドロワ)でモンブランを食べようと思ったが、2時間待ちだったので断念した。
再び道の駅鹿北や道の駅たちばなに立ち寄りながら帰りました。