正直、タレント関係の個展は足を運ばないでいる。
ファンじゃない限り、刺激を受けないから。
でも、吉田ユニさんが手掛けるビジュアルに惹かれて訪れた。
訪れる前は、LOVE&HAPPY的なごちゃごちゃしたアート作品を予想していた。
意外と黒を使用している作品が多く、闇や悲しみを感じた。
前半は黒い背景で不気味な音楽が流れており、SMAP解散後、テレビに出られないツラさや心の中からの叫びを表現しているのかもという連想をさせられた。
女性客が9割以上で、香取慎吾ファンと思われる。
母親が子供の描いた絵を鑑賞しているようだった。
ライブペイントでの相性がよく、人を楽しませるアートを今後も展開していってほしいですね。
最後、出口付近の区間だけ撮影OK。
くろうさぎ。
香取慎吾本人の髪の毛、約10年分を使用したくろうさぎの作品は魔性を帯びていた。
高電圧のため点灯できないと本人が壁に文字を残している。
福岡での開催のために描かれた作品。
グッズは、こちらで確認してレジにて欲しい商品を言って購入する流れだった。
土・日曜日は激混みでしょうね。
光より闇を多く感じた展示会でした。