マンションで工事が行われており、騒音がすごいので出掛けることにした。
かしいかえん跡地が「かしいのはまビレッジ」というキャンプ施設になっている。
そこにワーキングスペースもあるようなので行ってみることにした。
駐車場に車を停め、受付棟に入り、券売機でワーケーションサイト半日利用1,000円と駐車代500円を支払った。

まずは、かしいかえん跡地を散策することにした。
以前の花のトンネルが寂しく佇んでいた。こちら側は立入禁止。

お空のドライブは活用しようと思ったのか、残されているが使用されていない。

以前は花壇の手入れをされていたが、ない方がスッキリしていてよかったかも。

私が来た時点では、1組しかキャンプの準備をしていなかった。
後で2、3組が訪れていた。

シルバニアファミリーのレストランだった建物は炊事棟になっていた。

子供が遊べるスペースが少し残っている。

ドッグランスペースは気持ちよさそう。

鳩2羽が監視中。

昔、アイドルが歌っていた会場。最後の方はヒーローショー、わんわんショーが開催されていた。

なんだ? この怖いパンダのような置き物は?

キリンの親子もいる。

わかった。
植物を這わせて、動物のカタチにカットしたかのようなトピアリーの土台だ。
ゾウは、福岡市動物園に持っていき、本物のゾウが到着するまで、そのままトピアリーでもいいし、花、木などを貼り付けてアート作品として飾っていたらいいのにね。
大規模なゾウの施設を造ったのに、ミャンマー情勢悪化のため、ゾウの到着が未定になっている。

充分、このままでも朽ちたアート作品のようだった。

唯一残され、使用可能な子供用のアスレチックエリア。

でも開園時、子供はここでは遊ばなかったなぁ。

散策後、ワーケーションサイトへ。
なんだか寂しげ...。建物内も使用可能と言われたが鍵がかかっていた...。
室内ではなく、外にいるつもりだったから全然平気。

サンドイッチを買ってきて大正解だった。
心地よい風が吹く中、美味しくいただいた。
ただ、テーブル&椅子が汚れており、布巾みたいなのを置いていてほしかった。
もしくは、キャンプ用の椅子を持参するべきだった。

二次元バーコードを読み込みメアド登録でWi-Fiが使用できるようだ。
でも、今回は読書をしようと本を持ってきていて、小鳥のさえずりを聴きながら2時間ほど読書していました。
暑くも寒くもなく快適だったが、本を持っていた手の甲に虫刺されしていた...。

随所に残るかしいかえんと遊園地っぽい残骸。
少し遊園地の廃墟をまわっている感があった。

近くにイオンモール香椎浜がなければ、ショッピングモールができる可能性があったかもしれない。
このままキャンプ施設として継続しないと思うので、マンション建設が有力とされている。でも、児童の教室がパンク状態なので厳しい状態とのこと。
かしいかえん跡地の半分、観覧車やジェットコースターがあった敷地は更地となっている。
いつかマンションが建てられる前に、かしいかえんの名残りがある時に訪れてみてはいかがでしょう。
散策だけなら駐車場代だけでいいような気がしたけど、どうなんだろう。
詳しくは、受付棟でスタッフに聞いてください。