当時、コザクラインコの寿命は10年くらいと言われていたが、我が家のコザクラインコはオスの16歳。
コザクラインコに囲まれて育ったので、あまり人に懐いていなかったが、1羽になった途端、べったりくっついてくるようになった。
病気知らずだったが、今年に入って初めて風邪を引き、動物病院へ連れて行って、一旦は治ったが副鼻腔炎などの症状が出て、みるみる衰えていった。
今までコザクラインコが旅立っていく度に、一度でいいから外へ連れ出したかったなぁっと後悔してきた。
今回、あまり飛べなくなった時、人のいない公園に連れ出していました。
初めての外の世界で、しばらく私の肩にとまったまま一緒に散歩しました。
その後、カラダ中あちこち痛んで、自分で食事ができなくなり、介護生活の日々を送っていた。
ヒナの時に戻った感じもあり、悲しくならずに楽しく介護していました。
今朝、おかしな顔の動かし方をしており心配になった。勝手に動く顔を戻すのを繰り返しているようだった。
フンがお尻の羽根についているので、水で洗って、自分でブルっとして乾かせることができなくなっているので、日光浴をしながら乾かせていた。
ちょこちょこ様子を見ていたけど、声を出さずに羽根を広げて、旅立っていました。
今まで旅立っていったコザクラインコたちが迎えに来てくれていたらいいなぁ。
16年間、一緒に居てくれて、ありがとう。