楽しく愉快な森は、ある事件をキッカケに一変する。
それは、ほんの始まりに過ぎなかった。
Incidents occur and change in a fun and peaceful forest. It was just the beginning.
1、事件発生
ウサギの殺害事件が起こった。
犯人は見つかっておらず、現在、捜査中である。
1 . Incident occurred
A rabbit murder occurred. The criminal has not been found and is currently under investigation.
2、容疑者キツネ
容疑者としてキツネが浮かび上がる。
いつもウサギを付け回していたのを目撃されていた。
2 . Suspect fox
A fox emerges as a suspect. He was witnessed always following a rabbit.
3、キツネの捜査報告
しかし、キツネはウサギから「最近、誰かに狙われているかもしれない」と相談され、警備を依頼されているだけだった。
3 . Fox investigation report
However, the fox was only asked to guard after being consulted by the rabbit, "Maybe someone has been targeting him lately."
4、容疑者タヌキ
舟の競争でウサギに負けたタヌキが、恨みを抱えているという情報が入った。
4 . Suspect raccoon dog
There was information that raccoon dog, who lost to the rabbit in the boat competition, has a grudge.
5、タヌキの捜査報告
タヌキの住処から不審な痕跡が出て、容疑が強まるが、単なるウサギへの片想いだったことが判明。
5 . Raccoon dog investigation report
A suspicious trace appears from Tanuki's residence, and the suspicion grows, but it turns out that it was just a crush on a rabbit.
6、容疑者カメ
ライバル関係であったカメは、かけっこ競争で負けたウサギから嫌がらせを受けていた。
カメが逆上しての犯行と疑われる。
6 . Suspect turtle
Rival turtles were harassed by rabbits who lost the race to run. It is suspected that the turtle was angry and committed.
7、カメの捜査報告
足が速くなる薬の研究をしていたカメには犯行の動機が見当たらなく、捜査線上から外された。
7 . Turtle investigation report
The turtle, who was researching a drug that speeds up his legs, had no motive for the crime and was removed from the investigation line.
8、容疑者クマ
ウサギの人気を妬んでいたクマは、みんなのニンジンをウサギが食べ散らしたようにみせ、ウサギの仕業のように仕向けていた。
8 . Suspect bear
The bear, who was jealous of the rabbit's popularity, made it look like the rabbit had eaten everyone's carrots and made it look like a rabbit prank.
9、証拠不十分
キツネがクマの嫌がらせに気付いていたが、決定的な証拠を掴めずにいた。
9 . Evidence insufficient
The fox was aware of the bear's harassment, but was unable to obtain conclusive evidence.
10、クマの死
そんな時、クマが死亡。
自殺なのか他殺なのか原因は不明である。
10 . Bear death
At that time, the bear died. It is unknown whether he committed suicide or was killed.
あとがき
キツネは頭脳明晰なカメに身長が伸びる薬を作らせていた。それにより、小さかったキツネは身長が伸びた。
そのことをウサギが知ってしまう。話が拡がることを恐れたキツネは、カメに白い毛が赤い毛に変わる薬を作らせ、ウサギに飲ませた。
モフモフした白い毛が自慢だったウサギは、赤い毛になったショックで死んでしまう。ウサギはカメのことを見下すこともあったが、よきライバルと思っていた。キツネはカメに「ウサギがずっとカメのことをバカにしている」とウソを付いて騙していた。
それから、ウサギに嫌がらせをしていたクマだったが、キツネとカメのやり取りを聞いてしまう。勘の鋭いクマに薬は使えないと思ったキツネは、ウサギに片想いしていたタヌキへ「ウサギを殺害したのはクマだ」と伝え、タヌキにクマを殺害させた。その後、キツネは姿を消す。全てを知っているウサギの双子の弟が動き出すのだった。
つづく?
あとがきのあとがき
ウサギ事件の製作のキッカケは、ドラマによく出てくる事件現場をかわいく表現したら、どうなるかな?というのが始まりで「事件現場×かわいい×アート」をコンセプトに製作に取りかかった。
ストーリーはドラマによるある展開で、昔話と海外ドラマを掛け合わせた感じにした。
製作していくうちに、もう少し意味深な雰囲気にするため、明るい色はいらないと感じたが、インスタにアップしていていたから、変更はできなかった。
つづくニュアンスで終わっているが、つづく予定はありません。